国も違えば、文化も違う。
日本では当たり前のことも海外では当たり前じゃありません。
そこで今回は、みんなが「実際はどうなの?」と気になる
海外での告白文化についての記事です。
海外では告白する文化がないって聞いたけど、それってほんとなの?
そんな疑問について実体験を交えて答えていきます!
日本での一般的な恋愛・告白文化
日本では誰かとお付き合いしたい時、告白をして恋人関係になりますよね。
出会っていきなり告白をする人もいますが、一般的にはデートを重ねた後に告白をしてOKだったら晴れて恋人関係になる。
そして付き合い始めてから、相手のことを知っていく感じで、付き合う前から相手のことをそこまで深くは知らない。
この日本で一般的な告白をするという文化は実はアメリカ(欧米)にはないのです!!
What?
じゃあ、アメリカではどうやって恋人関係になっていくの?
海外での一般的な恋愛・告白文化
海外では恋人関係になるまでに相手が本当に自分の相手としてふさわしいか見定める期間が存在します。
そう!Dating期間!
海外好きの人は知っているかもしれませんが、この期間が本当に曖昧で人によっても違うのです。
これに関してはもう伝えたいことがありすぎて、別記事にまとめることにします。
本題に戻りまして、Dating期間を経てお互いが好きだってなると告白をして恋人になる、、、わけじゃないのです!
というのも海外には告白するという文化が存在しない。
そして、そして告白に値する英単語がないんです。。。
海外には告白文化がないですって!?
じゃあどうやって恋人同士になるんだ。教えてくれ。
付き合っているか確認する方法
告白がないのにどうやって付き合ってると判断するには3つほど手段があります。
1つ目は、紹介された時の呼ばれ方
2つ目は、相手に直接聞く
3つ目は、相手が聞いてくる
それぞれ詳しく説明していきます!
紹介された時の呼ばれ方
この方法は自分から行動を起こすのが苦手な奥手タイプのあなたにぴったりな方法。
デートを重ねて仲良くなってくると、相手の友達に会う機会がありますよね。
でその時に友達に対して、彼/彼女はあなたのことをどのように紹介するかで、
恋人なのか、まだ友達ゾーンから抜け出せていないのか確認することができます。
例えば、相手の友達が集まるパーティーにお呼ばれして、
その場で彼/彼女が友達に自分のことを
This is my girlfriend/boyfriend.
って紹介してくれたとします。
そしたらもう完璧に恋人として関係が始まっているのです。
え?そんな一方通行なの?て思ったそこのあなた!!!!
海外の人ははっきりとものを言う人が多いので、もし自分がまだ恋人の関係ではないと思った時は、
きちんと「嬉しいんだけど、まだ私は恋人になる準備ができてない」といったように自分の気持ちを伝えます。
恋人関係かの確認だけではなく、違うなって感じたら自分が思っていることはきちんと伝える。
これは海外で暮らす上でかなり大事になります。
自分の気持ちを我慢して生活することは苦しいのでね、、、。
相手に直接聞く
こちらの方法はガツガツ系の人は得意かな?
恋人関係なのか間接的に聞く方法もあるけどやっぱり直接聞いた方がはやい!
いわゆる恋人のようなことをしているけど、直接告白されたわけでもないし
もしかして私って遊ばれてるの?
この関係はなに?
とモヤモヤしてひとりで悩んでいても答えはわからないですよね。
そんな時は思い切って「私たちってどんな関係なの?」って聞いてみてください。
どういう関係なのかは本人しかわからないし、
恋人関係になるってことは2人のことなのでちゃんと話し合うきっかけにもなりますよね。
えー。
でも聞いたことによって今までの関係が崩れちゃったら、、、
って思うと聞けないよ。
聞くのが怖い。その気持ちわかります。
でも、2人の方向性が違っていると早い段階でわかると、深く傷つかないですむ!
と考えると勇気が出るかと思います。
相手が聞いてくる
これは一つ前と逆で相手からのアクションを待つ。
相手も勝手に付き合うと言うことはないので、間接的に自分のことをどう思っているか聞き出して
お互いに好意があるとわかったら
Do you want to be my girlfriend / boyfriend?
など聞くことで関係をはっきりさせるみたいです。
実際に私のアメリカ人の友達もこの質問をされて付き合いようになったとか❤︎
国際恋愛経験者による実体験
ここからは実際にどんな流れで付き合うことになったかリアルな話を紹介します。
十人十色という言葉がある通り人によって違うので、参考程度にしていただけたら嬉しいです!
ケース1 イタリア系アメリカ人×日本人
彼とはマッチングアプリで出会い、そこから連絡をとるようになり
話していくうちにお互いの趣味や興味のあることが似ていてすぐに意気投合!
そしてある日突然初めてデートに誘われ、実際に会うことに、、、
この彼はちょっと特殊なタイプで、実際に会う前の段階で告白のようなことをされました。
実際に言われたことを記載しておきますね!
需要ないとか言わないよwww
We have many things in common.
I feel like we can make a good pair!
So… Do you wanna be my girlfriend?
僕たちは共通点がたくさんあるし、いいコンビだと思うんだよね!
だから僕の彼女になってくれませんか?
展開早すぎて、、、
え?まだ会ったことないし
しかもDating期間があるって聞いてたのにいきなりOfficialな関係になっちゃうの!?
とびっくりしました。
ケース2 ポーランド系アメリカ人×日本人
この彼は告白がなかったパターン。
彼と出会ってから、数回デートを重ねていわゆる恋人関係になっていました。
でも、日本みたいに告白がなく、
この人本当に私のこと好きなのかな?
今後私たちの関係はどうなっていくのだろう?
とモヤモヤしていました。
だから意を決して直接聞いて見ることに。
でも今までの楽しい関係を壊したくなかったので初めは軽い感じで聞いてみました。
私たちのことどう思う?
What do you think about us?
と聞いてみると
君のこと本当に好きだけど、正直真剣な関係を持つ準備ができているかわからない。
焦りたくないから、ゆっくり僕たちがどうなるかみていこう。
I really like you but to be honest I don’t know if I’m ready for a serious relationship yet.
I don’t want to rush. Let’s be patient and see what our friendship brings us.
と伝えられました。
これを聞いた初めは私たちの関係はうまくいかないのかな、、、
なんて思っていましたが
別に自分たちの関係にラベルを付けなくていいや
と考えるようになり、悲しい気持ちは吹っ切れました。
そして一緒に時間を過ごしていく中でお互いのことを知っていき
お互いに惹かれ合い
今ではちゃんと恋人として幸せに過ごしています。
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